客員教授 トーマス R. チェック


本学科では、客員教授としてノーベル化学賞を受賞したトーマスR.チェック博士を迎え、生命科学の最先端を教育・研究します
チェック博士のプロフィール

1947 年 米国シカゴ生まれ
1970 年 グリンネル大学卒業
1975 年 カルフォルニア大学バークレー校にて博士号取得
     マサチューセッツ工科大学博士研究員
1975 年 コロラド大学助教授
1978 年 同上 教授
1983 年 ルイザ・ホロビッツ賞受賞
1988 年 ラスカー基礎医学研究賞受賞

1989 年 ノーベル化学賞受賞
1995 年 ナショナルメダルオブサイエンス
2000 年 ハワードヒューズ医学研究所総長

(2003年、特別講演のために来学されたトーマスR.チェック先生。学生の質問に丁寧に答えている様子)
(トーマスR.チェック先生と上岡先生;講演会場にて撮影)

生命科学の歴史上極めて価値が高いと言われている「酵素活性を持つ遺伝子RNAの発見ならびにその研究」で、1989年度ノーベル化学賞42歳という若さで受賞されました。2000年からはアメリカの医学研究の最高峰であるハワードヒューズ医学研究所の総長に就任され、全米のガン研究・生命科学研究の指揮官として活躍されています。

本学には、2年に1度のペースで来学され、本学科を対象に特別講義を行います。この講義を通じて、ノーベル賞受賞者と直接話してください。その経験は一生の知的財産になることは間違いありません。